2005年05月18日

第5回講習会

今日のテーマはテイスティング実践編☆

今日は色んな種類のお茶ほんとたくさんのみました。

中国のお茶のコンテストではお湯110g:茶葉5gで
1煎目 1分
2煎目 3分
3煎目 3分
で勝負するらしい。
(これはあくまでもティスティング用の入れ方。いつも飲むときの
 入れ方とは関係ないですのでご注意を。)

そして専用のティスティングセットなるものがあると。
DSC00308.jpg
このセットで一気に4種類を入れます。

【青茶4種比較】
まずは青茶から。
特徴がかなり違う4つの茶葉
DSC00309.jpg
・水仙(福建省北):写真手前左
・白猿鉄観音(福建省南):写真奥左
・極品阿理山烏龍(台湾):写真奥右
・香嬪(シャンピン)烏龍=東方美人(台湾):写真手前右

東方美人茶は普通茶葉が結構細長いですが今回のは
品種改良でちょっと新しいものらしい。
山地と茶葉の関係も重要らしい。

DSC00310.jpg DSC00311.jpg
左から@水仙 A鉄観音 B阿里山烏龍 C香嬪(東方美人)

講師の方がガイワンでさっと入れてくれました。
水色の違いはっきりです。
写真の右は茶葉をお皿に広げてる様子。

理科の実験みたいです。
違いがはっきりでとっても楽しかった(人´∀`o)
やっぱり阿理山烏龍美味しかった。



【緑茶・白茶・紅茶・花茶】
そして青茶以外もしました
DSC00312.jpg
@緑茶龍井茶:写真奥左
A花茶白竜珠:写真手前左
B紅茶キーマン紅茶:写真奥右
C白茶白牡丹:写真奥右

此方は台湾の入れ方で。
150g100℃のお湯に対して茶葉3gで3分1回の蒸らしで勝負
DSC00313.jpg
左から @緑茶、A花茶、B紅茶、C白茶
白牡丹はかなり濃く出てる見た目だったけど普通に美味しかった。

マグカップみたいな入れ物は丁度150gのお茶。
ちなみに台湾でのテイスティングは、青茶でも上記で紹介した
中国式では無くこっちの道具つかってやるそうです。

4種類の違いをしっかりと確認。
3分も出したから超苦いかと思いきや、以外においしくびっくり。

この入れ方は一番おいしい入れ方ではなく、あくまでも
ティスティング用の入れ方ですのでご注意を☆

最後に黒茶20年ものと16年ものを比較飲んで終わり。
とっても盛りだくさんな内容で大満足☆


実はまだ教えてもらったことがあるのですが
長くなるので別記事で☆



posted by ゆこさん at 22:51| Comment(1) | TrackBack(0) | 中国茶の資格・講習会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
すごく詳しくて、よく、わかりました! こんなに、繊細に煎れるって、難しそう・・また、印刷してお勉強します☆
Posted by budou2005 at 2005年05月20日 10:47
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