近くの産婦人科は先生がなんだか冷たいし対応悪いので少し遠いけど上手とうわさの婦人科にチャリで行く。
着いてトイレいったらわずかに出血がΣ;
先生に、いきなり「出血が見られる。続くようなら流産の危険。安静にしろ」といきなり薬を処方される--;
おかんに聞くと、おかんも自転車乗ったときに1度出血したことがあるらしく、乗るのやめたらしい。
妊娠中の自転車は良くないのかな?
「だけど、赤ちゃんの居る袋自体はプリッとしていてとても良い」という先生の言葉に励まされつつ帰り道は自転車を押して歩いて帰った。
結局その後は出血はなく薬も飲まず。つわりも軽く、6ヶ月くらいまでは順調。
病院は何かあったときに対応が早いようにと、3ヶ月頃から市立の総合病院に変えました。
しかし7月9日、夜中から異様にお腹が張りだす。本で読んだら、”張りの感覚が規則的で1時間に6回以上になったら病院へ行け”ということだったので、休みの夜中だったけど病院へ。
そしたら切迫早産という診断で即入院になってしまった。着いたと同時に車椅子で移動。なんて大げさな、とか思ったけど、今思えばあの時もし赤ちゃんが生まれてしまっていたらと思うとぞっとします。赤ちゃんはまだ1kgにも満たなかったから…
入院初めてで旦那に荷物を運んでもらったり、足りない物資やパジャマを買ってきてもらったり…。旦那はマタニティ用品コーナーの販売員のおばちゃんと仲良しになったらしい^^;
私は入院翌日発熱。熱はすぐに下がったけどその後1ヶ月以上入院することになってしまった。1日ただ寝て安静にする日々。その間張り止めの点滴はうちっぱなし。点滴の強さはレベル1〜4があり、私は最初からレベル2。強さをレベル4にしても張りが収まらない場合は大学病院送り(そこでは対応不能)ということでした。
同じ切迫で入院している人2人とお友達になった。
ある日、点滴してるのにお腹の張りがまたひどくなって、薬がレベル3にあがってしまった。
凹んでいたら、別の切迫のお友達も「私もレベル上がっちゃった」と。なんとこの日入院してる人皆 薬の段階が1上がっていて出産の人も5人もいたとの事。
確かにあの日、助産婦さんたちはバタバタでお疲れ顔だった。
5人も重なるのはめったに無いらしい。
この日は台風と大潮と満月が重なっていて、それが影響したんだとか。
助産婦さんに聞くと大いに関係があって、満月のときは出産も重なる傾向だそう。
1週間に1回血液検査と経過チェックがあって合格したら薬のレベルを落とすというのを繰り返す。最終的には点滴がとれ飲み薬にしても落ち着いていたら晴れて退院。
1ヶ月以上も入院していたから助産婦さん全員と顔見知り&出産・切迫入院中の人から色々話が聞けた。
中には、1人目は”自然分娩で仮死で生まれて1日だけしか生きれなかった”という方がいた。出産直前までなんの異常もなかったのに、出てきときへその緒がのどに絡んでいたらしい。今回は予定帝王切開で無事出産したそうな。そんなつらい過去を何故か初対面の私に話してくれた。個人病院で対応が遅れてしまったのが原因の1つだったかもということで今回総合病院にしたらしい。
医療が発達した今でも、出産て何が起こるかわからないということ?
8月中旬に退院してから家に帰ってからは、お腹は張ることなく順調。
ベイビーも、もういつ出てきても大丈夫なくらい成長し38週目あたりから
毎日軽い散歩にもでかけた。
妊婦検診費の補助券も最後の1枚を使いきり、39週目突入。
予定日まであと2日…
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その後も、いろんな事があるんですね。
大変でしたね!